守備範囲外の話は、右の耳から左の耳へ流れる悲しき性。。。

私たちは、それぞれが独自の経験や興味を持っています。これは、デザイナーとシステムエンジニアのように、異なる世界に住んでいるデザイナーにシステムの話をしてもピンと来ないし、エンジニアにデザインの話をしても同じこと。要は、話が噛み合わない。

 

でも、これって実は、あらゆるシチュエーションに当てはまる。例えば、オンラインゲーム。チームプレイをするとき、自分なりの戦略があって、「みんな、こう動けばいいのにっ!!」と思う場面が多々あるのですが、他のチームメイトだって、自分なりの最良のプランを考えています。つまり、何が「正しい」かは、完全に主観的である。

ここで大事なのは、自分の考えが必ずしも全員に受け入れられるわけではないということ。あなたの「最適解」が、他人にとっては「余計なお世話」になることもあるわけで

 

だからといって、私たちはどうすればいいのか?

大切なのは、互いに理解しようとすること。自分の視点だけでなく、他人の視点も尊重する。お互いの違いを認め、それぞれの専門性や考え方を理解し合うことが大切。

結局のところ、人と人との関係は、互いに尊重し合うことから始まる。異なるバックグラウンドや意見を持つ人たちが、お互いを理解し合うことで、より豊かなコミュニケーションが生まれる。

 

だから、次に誰かと意見が合わない時は、一呼吸置いて、その人の視点から物事を考えてみよう。お互いの違いを認め合うことで、新しいアイデアや解決策が見えてくるかもしれない。