コメント(アウトプット)って意外に難しい。。。 褒め下手

 最近の訓練では 課題製作→ 簡略プレゼン→ 意見交換 という流れで授業が進んでいるのですが、この意見交換が非常にわずらわしい。
 意見交換というか、作品の良い所と悪い所をそれぞれコメントしていく物で、やっていること事態は実践的であると思うし、非常に有用な事ではあると思う(単純に私が嫌いなだけ)
 しかし、これが想像以上に苦痛、クラスには12人いてそれぞれの作品へコメを残さないといけない・・・
 プレゼン事態は大体1分程度の物でコメント事態も一言コメントに近いものだが、正直なんてコメントしたらいいのか分からないものや、作った本人も分かっているだろ的なアドバイスしか思いつかないもの等さまざま、そして褒めることが苦手だという意識はあったが、ここまできついとは思わなかった。本当に褒める言葉が全くでてこないので困るのである。普段いかにコメントが偏っているのかもここから逆算できるというもの。(経験が無い事が得意なわけがない)

 しかも回りは事も何気にサラサラとコメントを書いていっているようで、焦るなといわれるほうが無理な状態で、無言のプレッシャーを感じる。私はいつも休み時間もこの時間に費やされ1時間延々とコメントを考えていた事もあった。まだ2回目ぐらいではあるが、コメントのために授業を止める時間も2回目になって1回目の半分ぐらいになっていた。どうやら私意外はさっさとコメントをつけているらしい。。。
 そして、1回目、2回目ともに褒め言葉を書いているうちに時間は過ぎ、アドバイスや辛口意見を差し挟む時間までは到底たりないのでそこは飛ばしている。現在コメントは意見の半分しか言えていない状態。。

 そこでどうしてココまで周りと差ができたのか考えてみた。単純に文章作成能力の無さに関してはどうにもならない事だとしても、それ以外でも原因は存在しているように思った。
 普段の生活を振り返るとまず、他人を褒めることはほとんど無い、それと、「どうでもいい」と思った事に対して深く考えず何の感想もなかったことである。「最近の若者」にありがちとされる、極端から極端へ飛ぶ表現しか私も持っていなかったようである。クソか神かといった、二者択一の考えしかもっていなかった。

 ということで、表現の幅を持たせていく必要があると感じた。けなす事に対してはそれなりに得意だが、褒める経験は非常に少ないので、褒める経験を意識的に増やして行こうと思いました。

 本当にツライのは、他人と比較して自分の能力が劣っているという客観的な事実を突きつけられる事だったり。。。(ココで憤慨し努力する負けん気があればと。。)